芳しい…香しい…馨しい…
ブログタイトルをご覧になり、どの文字が思い浮かばれたでしょうか?
そして、どんな意味をイメージされましたか?
「良い香り」「心ひかれる」「素晴らしく美しい」
ある辞典には「雅やかな匂いがする様子」「美しく気高いさま」とありました。
3月のジョイントコンサート“ラ・フルール”は「香しい花々のように彩り豊かな音楽を…」をコンセプトに開催!
私はリスト「愛の夢 第3番」「ハンガリアン・ラプソディー第11番」、ショパン「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」を独奏します。
ソプラノ・ソロはスカルラッティなどイタリア古典歌曲、別宮貞雄や武満徹の歌曲集、プッチーニ「マノンレスコー」、ヴェルディ「アイーダ」のオペラアリア等…といった様々な作品。
それら全てのピアノ伴奏を担当するので、練習段階から共演の喜びを感じつつ進めています。
また、会場のピアノは日本に5台程度しかないハンブルグ製スタインウェイ「ルイ15世モデル」。
熟成された音質、バロック様式の美しいフォルム、手彫りの彫刻装飾、象牙鍵盤から成る芸術品、貴重な歴史的逸品です。
早春の日曜の昼下がり、お越しいただけましたら幸いです。