福井県立大学教授・吉弘淳一氏の新編著が完成。
新刊出版おめでとうございます!
実は・・・そのごくごく一部を私にも執筆をご依頼くださったので、一層喜んでおります。(笑)
吉弘氏は児童福祉、臨床心理、児童心理を専門に看護福祉学部社会福祉学科で教鞭をとられており、これまでも現状・現場・現実を捉えた上で記された数々の著書があります。
今回の「専門家から学ぶコミュニケーション力」~ちょっとしたポイントで心地よいコミュニケーション~は、「専門職に従事している人々が、それぞれの現場でどのようなコミュニケーションのとり方を実践しているのか。カウンセラー、看護師、幼稚園教諭、弁護士など、様々な事例や場面を取り上げ、私たちが日々遭遇する場面でのより良いコミュニケーションのとり方をさぐる。」と言う内容で第1部<理論編>は15章にたっぷり紹介されています。
私は、第2部<実践編>15例の1として『「心躍る」音楽によるコミュニケーション』とのタイトルで短く綴らせていただきました。
ピアニストの見地で執筆とのことでしたので、演奏活動を続ける中、常に心に留め、実践していること・・・
すなわち、コンサート中における演奏者と聴いてくださるお客様との関わりを深め、音楽の醍醐味を共有、共感する工夫をぎゅ~っと詰めて記しました。
大変穏やかで誠実なお人柄の吉弘先生・・・
この新刊から、教育に対する熱い魂がますます燃えておられるように感じます。
そして、各分野のオーソリティの方々の著述は実に興味深いものがありました。
実店舗は勿論、紀伊國屋など書店のウェブサイトやAmazon、HMV、楽天、Yahoo!などからも購入できますので、興味のある方は、検索してみてください。