私がこれまで学び演奏してきたのは、1650年以降のいわゆる後期バロック―バッハ、ヘンデル、スカルラッティなどーから、比較的新しいものでラフマニノフ、プロコフィエフ、プーランク、ヴィラ・ロボス、ヒナステラなど20世紀までの作品です。
と同時に(以前のブログにも書きましたが)色々なジャンルの音楽にも触れ、自分が奏でたいものにもチャレンジしてきました。
映画音楽、ポピュラー、ジャズテイストの楽曲…
そして、子どもの頃には日本中、幅広い世代に親しまれたポップな音楽も。
(今年はYouTubeで今の音楽にもまたトライしていますが (笑))
先日、数々の昭和のビッグヒットメーカー筒美京平氏の訃報が流れましたが、アイドルも実力派歌手にも作品を提供し、イントロを聴けば今もメロディーが浮かんでくる数多くの印象的な楽曲を残されましたね!
作品の総売上枚数はオリコンによると歴代1位で、50年間でヒット曲は500曲以上、年間トップ3以内が約100曲、トップ10入りした作品は200曲以上、その上、1位は39曲だそうです。
また、メロディーやコードなどだけでなく、オーケストレーションを手掛ける編曲家としても素晴しく、自作以外にも数多く手がけています。
その世代を共有した人なら誰もが知る楽曲の数々筒美京平作品から「魅せられて」。
メロディーライン、フィルインなど大まかに記譜して即興アレンジで弾いてみました。